こんばんは。倉敷市中島にあるマルモパーソナルジムです!!

今日はピラティスとボディメイクの違いについて、効果目的別の選び方を解説します。

「ピラティスとボディメイクってどう違うの?」
お客様からいただくことの多いこの質問。

最近はどちらも注目されているトレーニング法ですが、目的やアプローチの仕方に明確な違いがあります。この記事では、ピラティスとボディメイクそれぞれの特徴や効果、向いている人のタイプなどを解説します。

自分に合った方法を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。

ピラティスとは?

ピラティスは20世紀初頭にドイツ人のジョセフ・ピラティスが開発したエクササイズで、もともとは負傷兵のリハビリを目的に始まりました。ゆっくりとした動きで呼吸を意識しながら、インナーマッスル(深層筋)を中心に鍛えていくのが特徴です。

ピラティスの主な効果

• 姿勢改善
• インナーマッスルの強化
• 呼吸の質向上
• 柔軟性アップ
• 肩こり・腰痛の予防

表面的な筋肉を大きくするというよりは、体の内側から整えるアプローチ。普段あまり使わない筋肉や関節の動きを意識し、身体のバランスを整えるのに非常に効果的です。

運動初心者や体力に不安がある方にも取り組みやすく、「整える」ことを重視したエクササイズといえます。

ボディメイクとは?

ボディメイクは文字通り、「理想のボディラインを作り上げる」ことを目的としたトレーニングです。筋力トレーニング(ウエイトトレーニング)や有酸素運動、食事管理を組み合わせ、脂肪を落とし、筋肉を引き締め、身体の見た目に変化をもたらします。

ボディメイクの主な効果

• 脂肪燃焼と引き締め
• 筋肉量の増加による代謝向上
• メリハリのある体型づくり
• 自信の持てる見た目に変化
• 体力や集中力の向上

「痩せたい」「ウエストを細くしたい」「お尻を上げたい」など、具体的なボディラインの改善を目指す方におすすめです。

どちらが自分に合っている?

どちらを選ぶかは、あなたの目的や今の体の状態によって変わってきます。

例えば、
• 肩こりや腰痛に悩んでいる
• 姿勢を改善したい
• ハードな運動は苦手

といった方には、ピラティスが向いていることが多いです。

一方で、
• 見た目の変化を求めている
• 体重や体脂肪を落としたい
• くびれやヒップアップを目指したい

という方には、ボディメイクがおすすめです。

実は「整える」と「鍛える」はつながっている

ピラティスとボディメイクは、一見まったく別のもののように見えますが、実は非常に相性の良い組み合わせです。

ピラティスで姿勢や体の使い方を整えることで、筋トレ時のフォームが安定し、より効果的なボディメイクにつながります。逆に、ボディメイクで筋力を高めることで、ピラティスでの動きの質も上がります。

どちらか一方に偏るのではなく、自分の状態に応じて取り入れ方を工夫するのが理想的です。

パーソナルジムではどちらも活かせる

最近では、ピラティスの要素を取り入れたパーソナルトレーニングも増えてきています。たとえば、体幹の使い方や姿勢の指導を重視しながら、筋肉を効率的に鍛えるといった方法です。

岡山・倉敷にも、そういったスタイルのジムが増えてきました。運動が苦手な方や体の不調を抱えている方でも、自分に合ったアプローチを見つけやすい環境が整ってきています。

おわりに

ピラティスとボディメイクは、目的や方法は異なりますが、どちらも「より良い自分になる」ための手段です。

大切なのは、自分の体と向き合い、「今の自分に必要なのは何か」を見極めること。無理なく、継続できる方法を選ぶことで、より大きな成果につながります。

もし「姿勢も整えたいし、見た目も変えたい」と思っているなら、一度パーソナルトレーニングを体験してみるのも良いきっかけになるかもしれません。あなたの目標に寄り添い、柔軟にサポートしてくれるトレーナーがいる環境で、理想の体づくりを始めてみてくださいね。